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2009.03.30.-----------------------------------------------------------------------------------------

仕事で群馬県に行くことになり、前から行きたかった渋川の美術館へ

ハラ・ミュージアム・アーク
群馬県渋川市のグリーン牧場内にあり、品川にある原美術館の別館である。設計は磯崎新(いそざきあらた)、木造の美術館で思ったよりも大きい。非常にメンテナンスが良く20年の年月を全く感じない。昨年20周年を記念して觀海庵(かんかいあん)が増築した。外部の庭には磯崎婦人である宮脇愛子の作品も展示されていました。展示品も見応えありでした。1988年竣工でカフェレストランは新たに別棟へ移転

 

 

 

 

鬼石多目的ホール
人口約7000人の小さな鬼石町(おにし)の中学校跡地に計画された多目体ホール。2003年公開設計コンペにより決定したこの建物は、ANAAの妹島和世さんの個人プロジェクト案。非常に透明感があり開放的、そして平面の形状が曲面で構成されておりガラスに反射するものが湾曲して、ガラスの存在感が薄れる。建物内部は体育館とホールで、敷地のレベルを嵩上げしてホールと体育施設を半地下の様にして天井高を確保している。月曜というのに無人状態、トレーニングマシーンまで設置されていたのに、この地域でこの立派な建物が使われる頻度がどのぐらいあるのか非常に疑問。「使われて生きるのが建築」作品としてはユニークであるが、存在感に疑問だし、ましてコンペまでして・・・ 

現在のこのご時世なら実現しなかったでしょう。

 

 

児玉町総合文化会館 セルディ
設計は前川圀男亡き前川建築設計事務所。鬼石から本庄児玉インターに向かう途中に突如現れたRCの巨大な三角形。まさか文化複合施設には見えず、反対側の立面は巨大な瓦屋根で見方によってはピラミッドの様です。非常にインパクトがあり初めは何かの工場かと思いました。600人収容の巨大ホール。1996年に竣工。

 

2009.03.25.-----------------------------------------------------------------------------------------

 上野に出かけたついでに、上野公園へ

国立西洋美術館
上野公園にある古くからあり、ロダン作の「考える人」「地獄の門」が外に展示されている。設計は、建築界の巨匠ル・コルビジェで、1959年(昭和34年)4月竣工。実施設計では弟子である前川圀男、坂倉準三、吉坂隆正が協力したそうです。
日本政府から依頼されたコルビジェは公園全体を包み込むほどのスケールでプランニングをし、結局は展示室部分のみを取り出して計画変更、弟子達により実施されたとの経緯。耐震工事を1998年に行っており、数少ない有名建築。

 

東京文化会館
西洋美術館の正面にあり、前川圀男の設計。ル・コルビジェの師弟仲良く揃い踏みである。首都東京に本格的なバレエやオペラの出来る本格的な音楽ホールの設置に向け、開都500年事業により1961年(昭和36年)4月にオープン。

私と同じ年齢だっととは・・・

 

 

2009.03.19.-----------------------------------------------------------------------------------------

 アップが後手にまわり、先週の話題です。15日の日曜は丸沼高原スキー場へ

 当初はかぐらの予定が天気予報を見て、丸沼高原スキー場に変更。気温も低めで快晴の割に、びしゃびしゃの春行きとまでは行かず、快適に滑ってきました。山頂では日光白根山の勇士が綺麗に見え圧巻です。こんなハードな形の山だったのか!とビックリ。帰りの渋滞も酷く、関越道の利用者の多さに驚きです。ETC割引が今月28日から始まりますが、ETCレーンの渋滞も起き始め、レーンを増やさなくては結局のところ渋滞は解消されずに前のまま、ETCの関わる業者が潤っただけになりそうです。

 

2009.03.12.------------------------------------------------------------------------------------------

 本日は、渋谷、新宿へ

 東急東横線と営団副都心線の渋谷駅。最近よくテレビにも登場する日本を代表する建築家、安藤忠雄の設計。以前東京ミッドタウンの21_21で模型を見て、その後講演会でも説明を聞いていた「渋谷駅」出来上がりを見た率直な感想は、苦労の結果コンセプトが明確に表現されていなかった。やはり敷地や構造など制約のため、模型のようなダイナミックさは、建設させてもらえなかった様です。温暖化よる真夏の猛暑にどれだけ風が抜けて涼しくなるのか、今年の夏の状況を見たいものです。

 

 続いて、新宿西口のコクーンタワー、主無き丹下健三の丹下都市建築設計。コクーン(COCOON)繭の様に糸が絡んだタワー。複雑な構造解析の恩恵かと思いきや、よくよく近づくとガラス面にドット模様のプリントではないですか。それと敷地に余裕が無く綺麗なアール形状のタワーの全貌が見えにくいのも残念です。

 

2009.03.09-------------------------------------------------------------------------------------------

 久しぶりの更新となってしまいました。あっという間に2月が終わり3月です。いろいろと 時間が出来たので、SOLID設立前の施設の撮影をしてきました。場所は西武新宿線と環状8号線と交差する井荻です。西武新宿線の踏切による渋滞により周辺環境の悪化が深刻となり、その改善策として環状8号線の地下トンネル案が決定しました。西武新宿線の高架化は見通しが立たなかったとのことで、東京都の事業として実施することになり、周辺住民の方々への説明会も何度となく実施されました。この事業の中で担当したのが、地下トンネルの換気塔(南北2塔)とトンネルの換気施設となる建築物の外装デザインでした。既に基本設計は完了済みでしたが、土木建築ですので、単にコンクリートの塊として機能上必要とされる内容のみとなっていました。換気塔は地上35mにもおよび、また環状8号線の道路幅員の中央に電気室や管理室を含む建築が予定されており、如何にボリューム感を抑えるか、道路上での管理上耐久性、メンテナンス性に優れた素材材料の選定が必要となりました。換気塔のデザイン決定までにはたしか50案以上を検討しました。管理棟の形状はアール状の屋根と外壁の形状を2段にして、建物の高さが低く見える様工夫しています。最終形の模型は周辺住民への説明会に使用され、換気塔の形状は河口湖での風洞実験、日立での原寸パネルによる風洞実験の立ち会いをしました。何度か環状8号線をとる度に見ていましたが、記録として今回撮影をしてきました。設計後に素晴らしい賞を受賞し、16〜7年の月日が経過した現在でもその勇士は健在でした。

 

 

 そして冬の週末は、プールと雪の少ない山での修行の日々。プールはコンスタントに通っていますが、クロールのキックが難しく現在のテーマです。

スキーは先週の2月28日に野麦峠スキー場へ行き、朝のフラットバーンを気持ちよく楽しめました。

 

そして、昨日は福島県南会津高原の高畑スキー場へ。スキーオンリーのスキー場で今回は地元出身の元プロスキーヤー ババッチョさんと同行。ワンポイントレッスンも頂き、春雪の中で楽しんできました。帰りがけに寄った木賊温泉は、河原に立っている小さな小屋で混浴、渋さ満載でした。

 

 

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