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ARCHITECT(建築探訪)

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新潟市内

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東北電力ビックスワンスタジアム
鳥屋野潟公園に面した立地で自然豊かな場所にある。日建設計により2001年に完成、当初は30,000人収容としていたが、2002年のFIFAワールドカップの開催が決定し、42,300 人収容へ変更された。
鳥屋潟側からスタジアムを見ると屋根がシンメトリーに翼の様に見える。


↓競技場内は天然芝(鮮やかなグリーンが美しい)

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天寿園
ビックスワンの近くにあり、手前に日本庭園、奥に中国人の設計施工による中国式庭園がある。
糸魚川で谷村建設を営む谷村繁雄が1984年に、中国の残留孤児を育ててくれたお礼として北京に日本庭園を寄贈。そのお礼に中国から設計施工で庭園が創られた。中根金作の設計による日本庭園、巨匠である村野藤吾設計の建築が1988年に完成した。村野藤吾は1983年に死去しているので、死去後の完成となる。茶室、ホール、大広間、展示場(瞑想館)があり、湾曲した通路から行けに浮かんだ蓮の花の形状をした瞑想館は自然と一体となるよう曲面で構成された建築である。ホール、大広間は大屋根で日本古来の建築らしいスカイラインで自然との調和が計られている。
↓天寿園入り口

↓数寄屋造りの見事な茶室

↓大広間


↓瞑想館への通路

↓行けに浮かぶ瞑想館

↓瞑想館入り口                    ↓瞑想館 内部

↓日本庭園と中国庭園の中間にある福寿康寧(ふくじゅこうねい)真ん中に飾られているのは中国の翁池から吸い出された奇石

↓色彩豊かな中国庭園


↓天井の煌びやかな装飾


↓ホール

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新潟総合テレビ
信濃川沿いにあり、清水建設による設計施工。2004年竣工

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新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ
1998年 長谷川逸子の設計  音楽ホール、能楽堂、劇場を備えた硝子張りの巨大な建築。
6階の屋上は信濃川、新潟市内の眺めが良い。地上からは見えないが屋上は緑化されている。
↓エントランスまでのアプローチスロープ

↓駐車場 屋根の上は池と緑化されている

↓エントランスの風除室

↓巨大空間の内部ホール



↓6階の展望カフェ

↓6階屋上の緑化

↓駐車場の屋根上部 信濃川護岸と繋がっている 丸いガラスはのはトップライト

↓隣の新潟市体育館への通路 手前は駐車場屋根

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新潟市体育館
1960年竣工 宮川英二の設計。2つのアーチによる吊り構造。竣工時はたしかコンクリート打ちは無し仕上げだった気がする。
構造が明確で美しい形状。ただアーチから人の進入を防ぐ防護柵が見苦しい。竣工時はクーラーが無く、観客数が少ないことから現在は使用頻度も少ないようである。


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新潟市音楽文化会館
1977年 岡田新一の設計。りゅーとぴあの隣に有り、時代を感じさせる。

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新潟憲政記念館
1883年 星野総四郎の設計。 明治にイギリスの議会議事堂を模して創られた、旧新潟県議会議事堂。左右シンメトリーの建築。


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ネルソンの庭
看板は単に「NELSON」の表札のみですが、立派な飲食店。
2006年に開店した店舗で、カトリック教会の近くにあり、大正時代の洋館をリニューアルしたもの。旧新潟副知事公舎。オーナー件プロデューサーは山本宇一。都内や海外でも総合プロデュースをしたカフェやラウンジを展開。内部はダイニング、カフェ、バー、バンケットルーム、和室とこぢんまりとした中にも個々の異なる雰囲気を演出。お値段もお手頃ランチからある。

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新潟カトリック教会
正面の双塔は1927年、スイス人のマックス・ヒルデンの設計。手前の附属施設は大正から昭和初期の建築。

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金井写真館
1897年明治30年の建築。設計は中島泉太郎、彼は学校や公共建築に腕をふるい、なんと〒マークの考案者でもあるようだ。
角地に立地し、当時としては驚くほどの色彩で一度異なる色彩に塗り替えられたが、現在は竣工時のこのピンクに戻された。

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旧齋藤家別邸
新潟の三代財閥の一人、齋藤喜十郎(1864〜1941)が1918年に避暑用として建築された。敷地面積1330坪で、1918年大正7年の竣工。敗戦後没取されたが加賀田勘十郎の所有となるが、その後転売されマンション計画がもち上がると市民運動により新潟市が公有化した。この日は残念ながら見学が出来なかったが、道路からでも貴重な建築、日本庭園であることが分かる。


↓見事な「なまこ壁」

↓蔵のなまこ壁                  ↓分厚い扉は鎖を引っ張って閉める 鶴の装飾もスゴイ
 
四角いタイル場の瓦を貼り目地の部分にカマボコ状の断面の漆喰を鏝で塗り込む




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新潟市美術館
1985年 前川圀男の設計。死去前年の竣工と言うことになる。外壁はお得意のコンクリート打ち込みタイルで、上野にある国立西洋美術館増築部と同様のグリーン系色彩のタイルである。



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新潟コンベンションセンター・朱鷺メッセ
2003年 槇文彦の設計。信濃川河口に建つ。2003年に 連絡デッキが長さ63m自然落下し、設計ミスか手抜き工事かで論議にもなった。高層階は日航ホテルである。


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新潟市歴史博物館本館
二代目新潟市庁舎を模して建設された。



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旧第四銀行住吉町支店
1927年に長谷川龍雄の設計で2002年に移築された。


←内部レストラン 披露宴パーティなどにも利用
↓2階から見下ろし

↓2階への階段

↓2階の営業室

                              ↓ドア枠のディテール
 
↑ドアのモール

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旧新潟税関 石庫
昭和2年に建てられたものを昭和57年に復元された。税関の一時保管をした倉庫。



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旧新潟税関庁舎

信濃川からの輸入品の在韓庁舎を復元した。中央のアーチ、なまこ壁、妻側のきんちゃく型硝子窓、ベンガラ色の建具など洋風建築を真似て造られた木造建築。

↓アーチの庇、塔屋

↓裏側の外観

↓妻側のきんちゃく窓

↓棟の瓦積みが海波模様となっている

↓内部はシンプル

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萬代橋
6連アーチの橋梁で新潟のランドマーク。この日は大雨で信濃川は濁っている。





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